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オリックス自動車株式会社

オリックス自動車株式会社
導入の経緯
導入の経緯
予想を上回る経費削減を実現するのがソロエルアリーナでした
「リース」「レンタカー」「カーシェアリング」を組み合わせることで、最も合理的な車両の活用を提供している、オリックス自動車株式会社様。そのネットワークは日本全国に広がり、車両管理数は100万台と、国内の自動車リース業界No.1の実績を誇っています。
そのオリックス自動車様がレンタカー営業本部でソロエルアリーナを導入されたのは、2013年10月のこと。検討を開始された2012年末からの経緯を、レンタカー営業本部業務管理チーム課長の今井利香様に伺いました。

「我々の部門のミッションの一つに、コスト削減というテーマがずっとありました。それまで備品などの受発注や在庫管理を外部に委託していたのですが、昨年(2012年)末より見直しを強化し、さまざまな検討を重ねた結果、最もコストメリットの高かったソロエルアリーナの導入を決定しました」。

 

受発注は一元してソロエルアリーナで行い、アスクル以外のサプライヤ様が扱うアイテムの在庫管理や請求データのとりまとめなどの機能は、アスクルの子会社であるBIZEXが行うことで、それまでの発注先は変えずに一元管理ができ、大幅なコストダウンを実現。
 「初期費用や倉庫の移転費用などが発生しましたが、初年度は約25%のコストダウンに繋がりました。また、負担となっていた業務委託費や倉庫賃貸料を大きく削減でき、月々のランニングコストが約35%削減されました。次年度からはさらなるコストカットを見込んでいます。さらに言うと、ソロエルアリーナのボリュームディスカウントも嬉しいですね。コストは少しでも下げていきたいので、とても大きな効果に繋がると思います」と、今井様は話してくださいました。

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導入の効果
導入の効果
コスト削減だけでなく、社内の購買ルール徹底にも貢献
「期待値よりも高いコストの削減が実現でき、社内でもとても評価が高いです」と笑顔の今井様。ソロエルアリーナの導入は、コストダウンだけでなく、他にもさまざまなメリットがあったといいます。
一つ目のメリットは、日常業務の円滑化。「ソロエルアリーナの導入時こそ、データの作成や商品の精査、ID発行などの業務に追われましたが、軌道に乗ってからは負担はほとんど感じません。また、以前はFAXで発注業務を行い、しかも用途ごとに発注の仕方や締め切りが異なるなど、現場に少なからず負担がありました。しかし現在は、オプション機能の「お客様指定サプライヤ」機能を利用することで他サプライヤ様の商品を含めて同じ画面上で一元管理・発注できる(右図参照)ので、手間やミスが大幅に減少しましたね。店舗スタッフも一つのサイトで多くのものが簡単に注文できるので、日々の業務がよりスムーズになったようです」。



そしてもう一つ大きなメリットとなったのが、社内購買ルールの簡便化に繋がったことだったそう。
 「FAXで発注を行っていた際も、発注の決裁権を持つ上長の印鑑が様々な発注書類に必要でしたが、現在ではオンライン上で1回の決裁ですみ、店舗から離れた事務所にいる上長にも決裁してもらいやすくなり、とても便利です。
 今後はソロエルアリーナを活用して、さらにムダをなくしていきたいという今井様。店舗ごとの発注傾向といったデータが取れるようになったため、その“情報を分析して、さらなるコストの削減に活かしていく”こと。また、アスクルで購入できるものを在庫品から外すことで、“さらに購買業務の一元化を強める”など、「これからもっとムダを省いて、業務のスマート化をより図っていきたいですね」と力強く語ってくださいました。

 
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発注現場からの声
発注現場からの声
多くの時間を費やしていた発注業務
普段は主に、来店されたお客様にレンタカーの内容の説明や案内といった、接客業務に従事されているというオリックスレンタカー本八幡店の松橋陽子様。一般のお客様の他、立地特性もあり近隣の企業のお客様も多く、忙しい日々を過ごされているそう。そんな中で、備品や事務用品などの発注業務は接客の合間に行う必要があり、特に手間暇がかかっていたといいます。

「以前は週に1回FAXでの注文だったので、注文締日になるとさまざまな書類から注文履歴を確認したり、必要なモノをカタログなどで見て書き写したりと手間がかかり、その作業に多くの時間が費やされてしまっていました」

 
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スピーディな発注作業で、接客業務がよりスムーズに
そして、2013年10月にソロエルアリーナが導入されると、その作業が大きく変化したと松橋様は話します。
 「FAXで行っていた時と比べ、とにかく発注・管理がしやすくなりました。PC画面も見やすく、何を買ったかや、セレクトしたアイテムの総額が一目瞭然。また商品などの情報量も格段に増え、簡単に購買業務が行えるようになりました」
  テープやホチキスといった事務用品から、店舗で使用する料金表や制服類といった他サプライヤ様が取り扱う製品も同じ画面上で一括して注文できるようになったことも、便利になったポイントだそう。

「発注は火曜日締めの金曜日納品。購入の決裁もスムーズにもらえるようになり、スピード感が上がり、また発注ミスなども本当に減ったと思います」と松橋さん。最後はこんな言葉で締めくくってくださいました。
 「ソロエルアリーナはアイテム数の多さはもちろん、発注のしやすさが魅力です。個人的には、自分がインターネットで買い物をしているような感覚で操作できるので、スピーディに間違いなく業務を行うことができます。その分、本業の接客の方に集中できるので、とても感謝しています」 (取材日:2014年12月13日)

※アスクルソロエルアリーナページより引用