コスト削減だけでなく、社内の購買ルール徹底にも貢献
「期待値よりも高いコストの削減が実現でき、社内でもとても評価が高いです」と笑顔の今井様。ソロエルアリーナの導入は、コストダウンだけでなく、他にもさまざまなメリットがあったといいます。
一つ目のメリットは、日常業務の円滑化。「ソロエルアリーナの導入時こそ、データの作成や商品の精査、ID発行などの業務に追われましたが、軌道に乗ってからは負担はほとんど感じません。また、以前はFAXで発注業務を行い、しかも用途ごとに発注の仕方や締め切りが異なるなど、現場に少なからず負担がありました。しかし現在は、オプション機能の「お客様指定サプライヤ」機能を利用することで他サプライヤ様の商品を含めて同じ画面上で一元管理・発注できる(右図参照)ので、手間やミスが大幅に減少しましたね。店舗スタッフも一つのサイトで多くのものが簡単に注文できるので、日々の業務がよりスムーズになったようです」。
そしてもう一つ大きなメリットとなったのが、社内購買ルールの簡便化に繋がったことだったそう。
「FAXで発注を行っていた際も、発注の決裁権を持つ上長の印鑑が様々な発注書類に必要でしたが、現在ではオンライン上で1回の決裁ですみ、店舗から離れた事務所にいる上長にも決裁してもらいやすくなり、とても便利です。
今後はソロエルアリーナを活用して、さらにムダをなくしていきたいという今井様。店舗ごとの発注傾向といったデータが取れるようになったため、その“情報を分析して、さらなるコストの削減に活かしていく”こと。また、アスクルで購入できるものを在庫品から外すことで、“さらに購買業務の一元化を強める”など、「これからもっとムダを省いて、業務のスマート化をより図っていきたいですね」と力強く語ってくださいました。